初心者が始めるマリーゴールドの育て方

アイキャッチ 植物図鑑

はいどうもtakunekoでございます。

今回はガーデニングでもっとも育てやすいであろうマリーゴールドについて少し書いて行きますね!

種から育てることもできるので、たくさん楽しみたい方は種からそだてると安く育てることができますよ!
私も種から育てているのでみなさんもぜひ育ててみてください♪

マリーゴールドとは?

マリーゴールドは地中海原産のキク科の植物で、鮮やかなオレンジや黄色の花が一般的です。
花弁の形も一輪咲きから八重咲きまで、さまざまな形がありますよ。

また、マリーゴールドには特有の強い香りがあり、この香りには虫除け効果があるとされることもあります。

基本的にはマリーゴールドは一年草とされています。ただ、多年草である品種も一部あります。

またカレンデュラと呼ばれるマリーゴールドは、薬用としても利用されます。
その花弁は、抗炎症や傷の治療に役立つとされています。

また、トマトやきゅうりなどの夏野菜や大根やきゃべつといったアブラナ科の野菜と相性がよく畑でもコンパクトプランツとしても有名ですよ。

マリーゴールドの1年間

出典:サカキのタネ

地域にもよりますが、6月〜12月中旬まで花を楽しむことがきます!

また、一度購入してしまえば、こぼれ種で勝手に増えてくれますよ。

ただ、一年草なので、同じところに植えてしまうと連作障害が起こってしまうので、庭や花壇の地植えで育てる場合には同じところには育てないようにしましょう。

マリーゴールドの育て方

マリーゴールドは初心者でも簡単に種から育てることができます

マリーゴールドの播種

播種(種まき)は、20〜25℃が発芽温度になります。

takuneko
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わたしが播種したものは18℃ほどで発芽してくれてました。

次のような用土にうえると簡単に発芽させることができます。

そのほかにも、赤玉6:腐葉土4をまぜた用土に種をまいても発芽してくれます。

ポットや鉢に用土をいれて、その上に種をばらまきその上から用土を5mmほど被せます。

takuneko
takuneko

わたしはバーミキュライトと鹿沼土と赤玉の用土で種を蒔きましたが育ってくれてます!
本来は覆土をするみたいですが、私は覆土なしでもしっかり芽がでてくれましたよ。

発芽までは5〜7日ほどで発芽してくれます。

発芽したら、風通しの良い日当たりのいいところ置いて管理しましょう!

ある程度株がしっかりするまでは、水切れには注意をしましょう。
腰水で管理すると楽に管理できますよ

マリーゴールドの育苗

発芽して2〜4枚の葉がではじめたら、6cmポットに移して1株ごとに管理します。

この時の用土は市販の培養土や緩効性肥料をしっかりと加えた用土を使用しましょう!

用土の選び方は、過湿が苦手なので水捌けのよい土。

尚且つマリーゴールドは肥料をたくさん必要とするので、緩効性肥料をプラスして使うといいですよ。肥料分とくに窒素が足りないと花がついても大きく育たないので、週に一回は液肥を使うようにしましょう。

マリーゴールドの定植

ポットで育て始めて最初の花芽が出始めたら、花壇や庭、鉢などに定植してます。

マリーゴールドの株は大きくなるので株間は品種にもよりますが、25〜35cm開けるようにしましょう。

定植位置は大事で、マリーゴールドは日光が大好きなので、日陰や日光があまり当たらないところに定植してしまうと、徒長してしまい綺麗な株には育たないことがあります。

そのため、できるだけ日光の当たるところに植えてあげましょう。

マリーゴールドの定植後の管理

マリーゴールドが育ってくると頻繁に花を咲かせてたのしませてくれます。
ただ、花が咲いたら花がらをつむようにしてください。

花がらを摘まずそのまま放置していると花つきが悪くなったり、花が咲かなくなってきます。

また、花を摘まずにおいておくと種をとることができるので、翌年もマリーゴールドを楽しむことができます!

マリーゴールドを育てる時の注意点のまとめ

マリーゴールドを育てる時の注意点をまとめていきます。

マリーゴールドを育てるときに注意するところは以下の点です。

  • 種を蒔いてある程度大きくなるまでは水切れに注意する
  • 芽が出てからは、風通しが良く、日当たりのいいところで管理をする
  • 育苗には、日光・風・栄養・水捌けの4つが大切になります。
  • 定植は、日光のよく当たるところで数株植え付ける場合は、30cmほど株の間を開ける
  • 花がらはしっかりつむ

マリーゴールドの品種

マリーゴールドの品種は大きく分けると4種類に分類できます。

「フレンチマリーゴールド」「メキシカンマリーゴールド」「アフリカンマリーゴールド」「カレンデュラ」の4種類になります。

フレンチマリーゴールドについて

フレンチマリーゴールドは一重咲き〜八重咲のものさまざまで、草丈が25〜30cm程度になります。
よく見かける一般的な種類です。
和名だと孔雀草という名前で有名です。

フレンチマリーゴールドの中にも系統があり有名なところであれば、
「デュランゴ系」「サファリ系」「ボナンザ系」などがあります。

デュランゴ系

基本の品種で、花のサイズが5cmほどになり、草丈が30cmほどになります。

サファリ系

デュランゴ系と比べて大型の品種になります。
花は6cmほどになり、早生品種が多く3月ごろから開花を楽しめる品種もありますよ。

ボナンザ系

花が5〜6cmほどで、草丈が10cmほどでも花をつけてくれる品種です。
そのため、鉢植えやポットなどでもコンパクトに楽しむことができますよ。

ホットパック系
デュランゴ系より少し小型になります。
多湿に弱いマリーゴールドですが、高温多湿でも成長してくれる品種になります。

グランドコントロール

名前の通り「緑肥」やコンパニオンプランツとして優秀な品種です。
ただ、草丈が1mほどになるため、大きな庭がある人や畑でつかうのにもおすすめの品種です。

アフリカンマリーゴールドについて

アフリカンマリーゴールドは、八重咲でボール状になり草丈が30〜35cmと大きくなることが特徴です。
ぽんぽん見たいな花が咲き、万頭菊という和名でも有名です。
7〜10月の夏から秋にかけて楽しめる種類になります。

アフリカンマリーゴールドには「ディスカバリー系」「スピニング系」「アフリカントール」などがあります。

ディスカバリー系

花径6~7cmの大輪咲品種。草丈は露地で20~25cmとコンパクトにまとまる品種です。

ちょっとディスカバリー系の種や鉢植えの販売がみつけられませんでした。
夏には鉢植えやポットで販売されていることが多いみたいです。

スピニング系

草丈が30〜40cmになり、花のサイズも5〜8cmと大輪になります。
色が、レモン、オレンジ、ゴールドの3色があります。

アフリカントール

緑肥やコンパニオンプランツとして優秀なのでアフリンカントールを育てた後に野菜を育てると健康的に育つ効果があります。

メキシカンマリーゴールドについて

一重咲きで小さな花が特徴で、一年草が多いマリーゴールドですが、多年草の品種がになります。
また、エディブルフラワーで食用にも使われることががあるのも特徴です。

カレンデュラについて

カレンデュラはマリーゴールドではないのですが、ハーブとして扱われているマリーゴールドはこのカレンデュラを指しています。
昔から風予防やインフルにも効くと言われています。
ハーブティーとして売られているものもこのカレンデュラですね。


私も初めての園芸で最初に育てようと思った植物の一つです。
コロッサスとストロベリーブロンドという品種をそだてはじめてます。

実家でも育てていましたが、最初は黄色とオレンジのコントラストの綺麗な品種でしたが、
こぼれタネで何年も育ったせいなのか今ではグランドコントロールのような見た目になってしまってます。

私の日々の園芸をインスタでも公開しているので励みになりますので
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