この春おすすめハーブガーデン!初心者でも簡単に育てられるハーブ10選

ガーデニング初心者

春はガーデニングを始めるのにぴったりな季節です。

特にハーブは初心者でも育てやすく、お料理やお茶、香りを楽しめるとあって大人気です!
今回は、春に始めるハーブガーデンにおすすめの「育てやすいハーブ10選」をご紹介します。

『庭づくりを諦めた方』や『植物って育てるの難しい』という方でも簡単に育てることができるのがハーブです。

今回は初心者でも簡単に育てられるハーブをお伝えします。

この記事はこんな方におすすめ
  • ハーブを育ててみたい方
  • 簡単に育てられるハーブを知りたい方

おすすめハーブ①バジル

イタリア料理に欠かせないバジルは、初心者に最適。

日当たりの良い場所で元気に育ち、収穫後はジェノベーゼソースやピザのトッピングに大活躍!
定期的に摘芯することで葉がどんどん増えます。

本来は多年草ですが、寒いの苦手なので日本では一年草として扱われています。
ただ、こぼれ種で増えていくため、一株植えたら来年も楽しむことができます。

私が住んでいる四国は暖地なのですが、ここ2年間は外管理でも一年中収穫することができていますよ。

おすすめハーブ②ミント

爽やかな香りが魅力のミントは、半日陰でも育つ丈夫なハーブです。

ハーブティーやデザートの飾り付けにぴったりですが、繁殖力が強いので鉢植えで管理するのがおすすめです。

またミントには品種がたくさんあり、その分香りにも違いがあります。
個人的にはハーブティーを楽しみたい方はレモンバームを、お菓子作りを楽しみたい方はスペアミントがおすすめですよ。

また、多年草なので毎年楽しむことができますよ。

おすすめハーブ③ローズマリー

スッとした香りが特徴のローズマリーは、乾燥に強く、比較的手間がかかりません。

お肉料理の風味付けやポプリとしても活用できます。
剪定することで形を整えられ、庭づくりにも役に立ちます。

また、ローズマリーは木立性と半木立性と匍匐性の3つのタイプがあり、自分のイメージしたお庭にも仕上げることができます。

ハーブですが低木に分類される植物なので大きく育ちます。
路地植えする場合は、株間を50cm程度開ける必要があります。

詳しく知りたい方はこちら『ローズマリーの育て方』をご覧ください。

おすすめハーブ④タイム

タイムは、木立性と匍匐性の2種類あり、お庭にも使いやすいハーブの一つです。
ローズマリーと比べると株の大きさがコンパクトなので小さなお庭でも使いやすいハーブの一つです。

匍匐性のタイムは地面を這うように育つタイムは、グラウンドカバーとしても利用でき、
木立性のタイムは、盆栽のように樹形を楽しむことができます。

料理でも万能で、深い風味をプラスしてくれます。
水はけの良い土で育てるのがポイントです。

おすすめハーブ⑤パセリ

料理の彩りに欠かせないパセリは、ビタミンたっぷりの万能ハーブです。

種から育てる場合は少し時間がかかりますが、育て始めれば次々と葉が増えます。
鉢植えでも庭でも元気に育てることができます。

パセリもバジルと同様に、暖地では一年中楽しむことができます。

おすすめハーブ⑥シソ(大葉)

日本料理に欠かせないシソは、暖かくなればぐんぐん成長するハーブの一つ。

おにぎりやサラダのアクセントとして使えるほか、薬味としても重宝されます。
天ぷらにしても美味しいハーブの一つです。

一年草のハーブですが、毎年こぼれ種でどんどん増えていくため、お庭の手入れはしっかり必要があります。

また、赤シソという赤いシソもあり、そちらは、庭作りのアクセントにもなり、
夏バテ予防のシソジュースを作ることができます。

おすすめハーブ⑦チャイブ

小さなネギのような見た目のチャイブは、サラダやスープに簡単に加えられる便利なハーブ。
日当たりと風通しの良い場所で育てると、香り豊かで長持ちします。

花は紫のボンボンで可愛らしい花を咲かせます。
切り花としても楽しむことができるので、1株で3つ楽しむことができます。

おすすめハーブ⑧ディル

魚料理やピクルスに使われるディルは、軽やかな香りが魅力のハーブです。

春に種を蒔くと、初夏には収穫できます。
草丈が高くなるので、他のハーブと一緒に育てる場合は配置に注意しましょう。

お庭では、細い繊細な印象のある葉を出し、黄色い小さな花を咲かせます。
主役にはなれないハーブでいい脇役を演じてくれます。

9. コリアンダー(パクチー)

独特な香りが特徴のコリアンダーは、エスニック料理に欠かかせないハーブの一つです。

成長が早く、涼しい春から初夏にかけて特に育てやすいハーブで、料理で使う場合は葉が茂る前に収穫するのがポイントです。

花は小さな白い花を咲かせてくれます。

おすすめハーブ⑩カモミール

カモミールは大きく分けると一年草のジャーマンカモミールと多年草のローマンカモミールがあります。

生育形態や香り、薬効などが異なりますが、どちらも似たような白い花を咲かせてくれます。

フローラルな香りを楽しみたい方はローマンを、ハーバル系の香りを楽しみたい方はジャーマンを選ぶといいですよ。

初心者でも安心!育て方の基本ポイント

ハーブは基本的に簡単に育てることができます。

ただより元気に育てたい方は以下の点を押さえておくとより綺麗に育ってくれます

  • 日当たりと水はけを確保
    ハーブの多くは日当たりの良い場所と水はけの良い土を好みます。
  • 適度な水やり
    土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。湿りすぎは根腐れの原因になるので注意。
  • 収穫はこまめに
    育ちすぎると硬くなったり風味が落ちたりするので、定期的に収穫するのがおすすめです。

まとめ

ハーブガーデンは、見た目も香りも楽しめる上に、日常生活をちょっと豊かにしてくれる存在です。

今回ご紹介したハーブの中から、気になるものを選んでこの春始めてみてはいかがでしょうか?

初心者でも簡単に育てられるハーブで、充実したガーデニングライフを楽しんでください。

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