春の暖かさが本格的になる5月は、梅雨シーズンでもあり春の植物から夏の植物へ移り変わる時期でもあります。
また、涼しい時期で、新たにガーデニングを始めるのにもぴったりなシーズンです。
この記事では、5月に育てるのにおすすめの植物を30種類厳選してご紹介!
育てやすい一年草、多年草、果樹、観葉植物まで幅広くピックアップしました。
- 5月から園芸を始めたい方
- 5月から育てられる植物を探している方
- 園芸・ガーデンをさらに楽しみたい方
5月に最もおすすめの植物5選
迷ったらコレ!という私がおすすめする5月のイチオシ植物はこちらの5つです。
植物名 | 種類 | 開花シーズン |
---|---|---|
ペチュニア | 一年草 | 5〜11月 |
ラベンダー | 多年草 | 5〜8月 |
ブルーベリー | 果樹 | 4〜5月 |
アイビー | 観葉植物 | 花は10月ごろ 生育期で葉が一番綺麗に見える |
ゼラニウム | 多年草 | 一季咲き種 4月~6月 四季咲き種 4月~7月、9月~11月頃 |
ペチュニア

ペチュニアの特徴
アサガオのような花弁で、カラフルでボリュームのある花が11月ごろまで長く楽しむことができます。
単独で楽しむこともできますが、寄せ植えやハンギングにもおすすめです。
ペチュニアを育てるときの注意点
水切れに注意が必要です。
また、雨に当たると花がすぐに傷んでしまうため、咲き終わった花はこまめに摘み取るとより長く楽しめます。
日当たりの良い場所で育てましょう。
雨に強い品種として、カリブラコアなどのおすすめです。
ラベンダー

ラベンダーの特徴
紫の小さな花が咲き、香りの良い花とシルバーグリーンの葉が魅力な植物です。
開花は4月〜7月下旬ごろで、秋口まで楽しむことができます。
ハーブの王様としても知られており、リラックス効果も期待することができます。
ラベンダーを育てるときの注意点
乾燥気味の環境を好むため、水やりは控えめにすることが大切です。
他にも、地中海沿岸の植物なので、弱アルカリ性の用土の方が調子が良く育てることができます。
また、剪定をすることで形を整え、花つきも良くなります。
ブルーベリー

ブルーベリーの特徴
5月に白い可憐な花が咲き、夏には甘酸っぱい実が楽し無ことができます。
低木類に分類される植物ですが、8号ほどの鉢植えでも育てることができます。
ブルーベリーを育てるときの注意点
ブルーベリーは酸性土壌を好むので、ピートモスを混ぜた土で弱酸性の用土を使って育てましょう。
また、果実を楽しみたいのであれば、受粉のために2品種以上植えるとより多く実がなります。
アイビー

アイビーの特徴
星型の葉が魅力的で、室内外で楽しめる丈夫なツル性の観葉植物です。
寄せ植えでアクセントとしてもピッタリで、
単独でも魅力ある植物の一つです。
アイビーを育てるときの注意点
どんな場所でも育つぐらい丈夫な植物です。
そのため、路地植えにしてしまうと、繁殖力が強く、予想外の範囲まで繁殖してしまうこともあります。
路地に植える場合は、しっかり管理をすることが必要です。
また、適度な水やりと、時々葉水を与えることで、生き生きとした葉を保つことができます。
ゼラニウム

ゼラニウムの特徴
香りと花色が豊かで、虫よけ効果も。ベランダガーデンにぴったりな植物です。
開花時期も、春咲(4月〜6月)と秋咲(7月〜11月)で長く楽しむことができます。
ゼラニウムを育てるときの注意点
日当たりと風通しの良い場所で育て、水のやりすぎに注意が必要です。
葉に水がかからないように株元から水やりをしましょう。
また丈夫な品種なので、長い間育てていると、樹形が乱れたり、先祖返りしてしまうこともあります。
これらの植物は、初心者でも育てやすく、5月の植え付けに最適です。
それぞれ特徴が異なるので、あなたの環境や好みに合わせて選んでみてください。
園芸初心者が5月に楽しめる植物40選
ここからは、一年草、多年草、果樹・花木、観葉植物の4つの種類から各種10種のおすすめ植物をご紹介します。
あなたの好みの植物を探してみてね!
5月におすすめの一年草
春に植えて秋まで咲くものも多い一年草は、初心者にぴったり。短期間で成長し、鮮やかな花を咲かせてくれます。
植物名 | 花色 | 草丈 | 開花シーズン |
---|---|---|---|
マリーゴールド | 黄・オレンジ | 20〜60cm | 4月〜11月 |
サルビア | 赤・紫・青 | 30〜70cm | 6月〜11月 |
ジニア(百日草) | 多色 | 30〜80cm | 5月〜11月 |
インパチェンス | 白・ピンク・赤 | 20〜30cm | 6月〜11月 |
コスモス(早咲き) | ピンク・白・赤 | 60〜120cm | 5月〜6月,9月〜10月 |
アゲラタム | 青・紫・白 | 15〜30cm | 5月〜11月 |
トレニア | 青・紫・白・ピンク | 15〜30cm | 4月〜11月 |
ニチニチソウ(ビンカ) | ピンク・白・紫 | 20〜40cm | 5月〜10月 |
アリッサム | 白・紫 | 10〜15cm | 3月〜6月,9月〜12月 |
センニチコウ | ピンク・紫・白 | 40〜70cm | 5月〜11月 |
5月におすすめの一年草1:マリーゴールド

マリーゴールドは、害虫忌避効果がある丈夫で野菜のコンパニオンプランツとしても有名な植物です。
日当たりの良い場所で育て、水は土が乾いてからたっぷり与えると元気に育ちます。
タネから簡単に育てることができるため、去年にとれた種があるなら発芽チャレンジしても楽しみが増えますよ!
5月におすすめの一年草2:サルビア

赤・紫・青の花弁を楽しむことができ、暑さに強く真夏でも、花を楽しむことができます。
また、開花時期も長く、咲き終わった花穂は切り戻すと6月〜11月ごろまで花を楽しむことができます。
5月におすすめの一年草3:ジニア

暑さに強く花持ちが良い代表的な草花として古くから知られています。
日当たりと水はけの良い場所で育て、花がら摘みをするとより11月ごろまで花を楽しむことができます。
5月におすすめの一年草4:インパチェンス

インパチェンスは、半日陰でも育つ明るい花をたのしむことができます。
湿度を好み、乾燥させないように水やりをしましょう。
開花時期も5月〜11月ごろまで長期に渡り楽しむことができます。
5月におすすめの一年草5:コスモス

コスモスはピンク・白・黄色の花が先、風に揺れる姿が美しい植物です。
コスモスの品種によって春咲(5月〜6月)・秋咲(10月〜11月)があります。
開花しているシーズンは1ヶ月ほどしかありませんが、初心者でも簡単に育てることができるのでおすすめの植物です。
また、こぼれ種で来年も楽しむことができます。
日当たりの良い場所で育て、水やりは控えめにするのが育てるときのポイントです。
5月におすすめの一年草6:アゲラタム

アゲラタムはふわふわした小さな花が集まって咲くのが特徴です。
開花時期も5月〜11月と長く楽しむことができます。
花壇や鉢植えでも楽しむことができるため、ベランダガーデンにもおすすめの植物です。
5月におすすめの一年草7:トレニア

トレニアは、半日日陰、高温多湿を好む植物で、花弁はパンジーやビオラを彷彿させる小さん花を咲かせます。
開花時期は4月から11月と長く、楽しむことができます。
しかし、夏場の直射日光には注意が必要な植物です。
5月におすすめの一年草8:ニチニチソウ

暑さや乾燥に強く、毎日花を咲かせると言われていることからニチニチソウという名前がついています。
真夏の直射日光でも花を咲かせる植物で、丈夫な植物で5月から10月ごろまで花を楽しむことができます。
しかし、ニチニチソウはキョウチクトウと呼ばれる植物の仲間で毒性が強いので素手で触ったり、小さなお子さんやペットがいるご家庭は注意が必要です。
5月におすすめの一年草9:アリッサム

アリッサムは小さな白い花が密集して咲くのが特徴です。
開花時期は、3月~6月、9月~12月となっています。
グランドカバーや寄せ植え・花壇のワンポイントとしてよく使われています。
5月におすすめの品種として紹介していますが、高温多湿には弱いので梅雨シーズンの管理が大切です。
5月におすすめの一年草10:千日紅

千日紅はドライフラワーにもなる長持ちする花としても知られています。
開花時期は5月〜11月と長く、ベストシーズンは7月〜8月とされています。
夏場に成長の勢いが落ちる植物は多いですが、千日紅は夏場も比較的よく成長してくれます。
一年草は、植えつけてから比較的早く花を咲かせるため、ガーデニング初心者の方でも達成感を得やすいのが魅力です。
5月は気温も安定してきて、一年草を植えるのに最適な時期です。
5月におすすめの多年草・宿根草10選
一度植えると毎年楽しめる、コスパの良い植物たち。
時間をかけて庭に彩りを加えていきましょう。
植物名 | 花期 | 草丈 |
---|---|---|
ガウラ(白蝶草) | 5〜10月 | 60〜100cm |
ホスタ(ギボウシ) | 7〜8月 | 30〜60cm |
ヒューケラ(ツボサンゴ) | 5〜7月 | 20〜40cm |
アジサイ | 6〜7月 | 100〜150cm |
シャクヤク | 5〜6月 | 60〜80cm |
エキナセア | 6〜9月 | 60〜90cm |
クリスマスローズ | 12〜3月 | 30〜40cm |
オダマキ | 4〜6月 | 40〜80cm |
デルフィニウム | 5〜7月 | 100〜150cm |
リクニス(フランネルソウ) | 5〜6月 | 40〜80cm |
5月にお勧め宿根草・多年草1:ガウラ

白や淡いピンクの蝶のような花を咲かせます。
花壇の背景、コンテナの寄せ植えから、広い場所での景観植物としての利用まで、幅広く楽しむ事ができます。
日当たりと水はけの良い場所で育て、乾燥気味を好みます。
5月にお勧め宿根草・多年草2:ホスタ

温帯地域で栽培されている多年草です。
葉の種類が豊富でキラキラしているものや斑入りのものなど品種によって様々です。
花は、白から淡紫色の花を多数咲かせてくれますが、1日ほどしか楽しむ事ができません。
日影で育てる事ができ、シェードガーデンにおすすめの植物です。
5月にお勧め宿根草・多年草3:ヒューケラ

ヒューケラは5月〜7月ごろに花を楽しむ事ができますが、
ヒューケラの最大の魅力は、葉色が豊富な事です。
密に茂り、コンパクトな草姿で、カラーリーフプランツとして寄せ植えなどに使いやすく、人気の高い植物です。
多湿な環境を好み、半日影の環境が適しています。
5月にお勧め宿根草・多年草4:アジサイ

土壌のpHで花色が青〜赤色に変わる人気の低木です。
品種改良によってpHで花色が変わらない品種も生まれていたりします。
果樹・花木に入れるか悩みましたが、色々なサイトを見ていると多年草に分類されている事が多かったため、当サイトでも多年草のくくりに入れさせていただきました。
半日陰で育て、水切れに注意が必要です。
5月にお勧め宿根草・多年草5:シャクヤク

「立てば芍薬、座ればボタン、歩く姿は百合の花」という大輪の豪華な花が特徴。日当たりの良い場所で育て、肥沃な土壌を好みます。
5月にお勧め宿根草・多年草6:エキナセア

エキナセアは、花の中心部が球状に大きく盛り上がり、そのまわりに細長い花弁が放射状に広がります。
開花時期が長く、古くから切り花にも利用され、花後も球状の形が長く残り、ドライフラワーとしても活用されています。
耐暑性があり、花持ちが良い。
日当たりの良い場所で育て、乾燥気味の土壌を好みます。
5月にお勧め宿根草・多年草7:クリスマスローズ

クリスマスローズの開花時期は3月ほどと言われていますが、寒冷地では5月上旬ごろまで楽しむ事ができます。
クリスマスローズは品種が固定されて居ないため、株それぞれの魅力を楽しむ事ができる植物です。
冬から春に花を咲かせ、5月は新葉が美しく新緑を楽しむ事ができます。
夏場の日差しには弱いため、直射日光の当たらない半日陰で育てましょう。
5月にお勧め宿根草・多年草8:オダマキ

オダマキは、西洋オダマキとミヤマオダマキ(日本原産)のオダマキの二種に分ける事ができます。
オダマキは、交雑しやすい種類の植物なので、多数の園芸品種が販売されています。
どちらも独特の形の花が特徴で、青や紫の他に、白やピンク、オレンジ、黒、茶など様々なカラーを楽しむ事ができます。
生育環境は、半日陰〜日向で育て、過湿に注意しましょう。
5月にお勧め宿根草・多年草9:デルフィニウム

デルフィニウムは、青い花が印象的です。
長い花穂が華やかなエラータム系と、
きゃしゃな草姿に花をちらちらと咲かせるシネンセ系、
さらに両者の中間的なタイプであるベラドンナ系
の3つに分ける事ができます。
種で販売されている事が多いので、秋に撒いておくと、5月に楽しむ事ができます。
日当たりと水はけの良い場所で育てて、背が高い植物なので、綺麗に育てたいのであれば、風で倒れないよう支柱を立てることが必要です。
5月にお勧め宿根草・多年草10:リクニス

「フランネルソウ」とも呼ばれ、白い綿毛に覆われた、柔らかくて厚みのある葉が特徴です。
花は、明るい赤色の花が特徴で、葉は白い綿毛に覆われています。
乾燥したやせ地でもよく育つ多年草で、性質も強いのですが、
高温多湿の蒸れに弱く、環境条件によっては寿命が短くなるため二年草として扱うことがあります。
日当たりと排水の良い場所で育てましょう。
多年草は植え付け後しっかり根付くまで水やりに気をつけましょう。
一度定着すれば、比較的手間がかからず、毎年美しい花や葉を楽しむことができます。
樹木・果樹(実も花も楽しめる)
庭木や果樹は、長く楽しめる存在。5月は植え付けにも好時期です。
実を収穫する喜びも味わう事ができます。
植物名 | 収穫時期 | 樹高 |
---|---|---|
オリーブ | 10〜11月 | 2〜5m |
ブルーベリー | 6〜8月 | 1〜2m |
フェイジョア | 10〜11月 | 2〜3m |
レモン | 通年(品種による) | 2〜3m |
アンズ | 6〜7月 | 3〜5m |
ジューンベリー | 6月 | 2〜5m |
ナツメ | 9〜10月 | 3〜5m |
柿(苗木) | 10〜11月 | 5〜10m |
バラ(つるバラ含む) | 5〜11月 | 様々 |
ハナミズキ | 花期4〜5月 | 3〜8m |
5月おすすめ樹木・果樹1:オリーブ

オリーブが結実するのは、11月ごろですが、5月ごろから花を楽しむ事ができます。
また、オリーブは常緑樹なので、通年を通して緑の葉っぱを楽しむ事ができます。
日当たりと水はけの良い場所で育てましょう。
しかし、寒さには弱いので冬は霜対策する必要があります。
5月おすすめ樹木・果樹2:ブルーベリー

ブルーベリーは
「ノーザンハイブッシュ系」
「サザンハイブッシュ系」
「ラビットアイ系」
3つの種類に分ける事ができます。
種類によって身の大きさや結実の頻度、適切な気温が違います。
しっかり特徴を知って育てて下さい。
共通の特徴として、酸性土壌を好み、8〜10号以上の鉢植えでも栽培可能です。
日当たりの良い場所で育て、水切れに注意は注意しましょう。
5月おすすめ樹木・果樹3:フェイジョア

銀葉と赤い花、パイナップルのような香りの実が特徴な果実です。
美味しい果実なのですが、すぐに傷がついてしまい、痛みが早いため
店頭に販売される事が珍しい果実です。
そのため、家庭で育てるならぜひ育ててほしい果樹の一つです。
結実は11月〜12月ごろの真冬ですが、
5月〜6月にかけて白やピンクの花を咲かせてくれます。
温暖な地域の植物なので、冬場の気候には弱いので、日当たりの良い場所で育てて、冬対策が必要な植物です。
5月おすすめ樹木・果樹4:レモン

柑橘類はほとんど農薬を使用しなくてもつくれるので、家庭におすすめしたい果樹です。
近年は温暖化もあり、栽培可能地域が広がっています。
開花時期が5月〜で白い花を楽しむ事ができ、
結実は、10月〜3月ごろまで楽しむ事ができます。
鉢植えでも育てる事ができるため、気軽に育てる事ができます。
5月おすすめ樹木・果樹5:アンズ

早春に桜のような花を咲かせて、初夏に結実します。
一昔前は、家庭向けのお勧め果樹として人気でしたが、近年は温暖化のせいか病気が多く、無農薬では栽培しにくくなってきています。
日当たりと水はけの良い場所で育てます。
5月おすすめ樹木・果樹6:ジューンベリー

ジューンベリーは、近年人気の高い花木で、葉が完全に展葉する前に白い花を数多く咲かせます。花以外にも、初夏にたわわに実る果実や、秋の紅葉、美しい樹形と、四季を通じて楽しむことができます。
春の白い花と初夏の紫黒色の実、秋の紅葉が楽しめる。日当たりの良い場所で育てます。
5月おすすめ樹木・果樹7:ナツメ

乾燥に強く、漢方としても利用されています。
開花は6月ごろからですが、5月上旬初夏から新芽がで始めるので、新緑を楽しむ事ができます。
結実は9月〜11月ごろになります。
日当たりの良い場所で育て、強い剪定にも耐えてくれる強い植物でもあります。
5月おすすめ樹木・果樹8:柿

初心者でも育てやすい人気の果樹です。
結実は、9月〜11月ごろですが、5月ごろは小さい花を見る事ができます。
日当たりの良い場所で育て、水はけの良い土壌を好みます。
5月おすすめ樹木・果樹9:バラ

花の女王と呼ばれているぐらい代表的な植物です。
花色や香り、容姿を多様で楽し無事ができます。
5月はどの品種も開花シーズンなので、バラを楽しむなら5月がおすすめです。
日当たりの良い場所で育て、定期的な剪定と肥料が重要です。
5月おすすめ樹木・果樹10:ハナミズキ

ハナミズキは花ではなく、総苞片と呼ばれる、花の付け根にある葉っぱが綺麗な色をして居ます。
また、ハナミズキは花だけでなく、秋の紅葉や赤熟した果実なども楽しむ事ができるため、長期的に楽しむ事ができます。
そして、自然に樹形が整う木であることから、街路樹、公園木のほか、個人庭園のシンボルツリー、景観木としても広く利用されています。
日当たりの良い場所で育て、乾燥に注意には注意が必要です。
樹木や果樹は一度植え付けると長く楽しめますが、植え付け時にしっかり根付かせることが大切です。初期の水やりと肥料に気を配り、将来のスペースも考慮して植える場所を選びましょう。
観葉植物(室内でも楽しめる癒しの緑)
5月は気温も湿度も安定していて、観葉植物の導入に最適です。
室内に緑を取り入れて、心地よい空間を作りましょう。
植物名 | サイズ | 耐陰性 |
---|---|---|
モンステラ | 中〜大型 | 中程度 |
パキラ | 中〜大型 | 強い |
ゴムの木 | 中〜大型 | 中程度 |
アグラオネマ | 小〜中型 | 強い |
シェフレラ(カポック) | 中型 | 中程度 |
ポトス | 小〜中型 | 強い |
フィロデンドロン | 様々 | 中〜強い |
サンスベリア | 小〜中型 | 強い |
テーブルヤシ | 小〜中型 | 中程度 |
ディフェンバキア | 中型 | 中程度 |
5月におすすめ観葉植物1:モンステラ

モンステラは、葉っぱに特徴的な切れ込みがあるのが魅力です。
繁殖力が豊富なので初心者でも簡単に育てる事ができます。
明るい日陰で育て、乾いたら水やりをします。
5月におすすめ観葉植物2:パキラ

パキラは、幹が編み込まれた観葉植物の定番の種類の一つです。
明るい場所を好みますが、耐陰性もあるため、室内でも育てる事ができます。
また、自分の好みに樹形を仕立ててみたいという人にとってもおすすめの観葉植物です。
5月におすすめ観葉植物3:ゴムの木

ゴムの木は種類が豊富で、メジャーなものだとガジュマルやウンベラータ、ベンジャミンなどが挙げられます。
どの品種も生命力が強いため、室内の明るい場所であれば初心者でも簡単に育てる事ができます。
5月におすすめ観葉植物4:アグラオネマ

アグラオネマは、カラフルな葉の模様が美しい観葉植物で、品種によってピンク、白、緑、深緑の模様を楽しむ事ができます。
日陰でも育てやすい品種ですが、明るい場所の方が葉色が鮮やかになります。
5月におすすめ観葉植物5:シェフレラ

シェフレラ(カポック)は安価に購入できる観葉植物の一つで、放射状に広がる葉が特徴的です。
明るい場所を好み、乾燥した環境が好きなので、緑を楽しみたいけど、そこまで手を掛けたくないという方にお勧めです。
5月におすすめ観葉植物6:ポトス

観葉植物と言えば、必ず名前が上がってくるポトスは、つる性の丈夫な植物です。
様々な環境に適応し、増やしやすいが魅力でもあり欠点でもあります。
生育速度が比較的早いため、すぐに樹形が壊れてしまうので、より園芸を楽しみたい方にお勧めの品種です。
日陰でも育ちますが、明るい場所の方が、成長速度が上がります。
5月におすすめ観葉植物7:フィロデンドロン

サトイモ科の植物の一つで、つる性のタイプと直立して生長するタイプがあります。
また、種類が多く、葉の形が様々です。
半日陰で育て、高湿度を好むため、室内でも比較的元気に育ってくれます。
5月におすすめ観葉植物8:サンスベリア

直立した葉が特徴で、非常に育てやすい観葉植物の一つです。
水やりを半年忘れていても枯れるないと言われているぐらい丈夫な植物です。
室内であればどこでも育つため、初心者にもお勧めです。
5月におすすめ観葉植物9:テーブルヤシ

小型のヤシで、トロピカルな雰囲気を演出してくれます
小型と言われていますが、2mほどになります。
室内で育てる事もできますが、できるだけ明るい日陰で育て、乾燥に注意が必要しましょう。
5月におすすめ観葉植物10:ディフェンバキア

緑に白や淡い黄色の斑が入った大きな葉が魅力の植物です。
明るい日陰で育てて、乾燥には注意しましょう。
また、寒さには弱いため、冬場の管理も注意が必要です。
観葉植物は室内環境を快適にするだけでなく、空気清浄効果も期待できます。
5月は適度な温度と湿度で、観葉植物が環境に順応しやすい時期です。
お迎えするシーズンとしてはぴったりですよ。
好みやスペースに合わせて選んでみてください。
まとめ
5月は日照時間も気温も安定し、植物にとってとても良い季節です。
今回ご紹介した植物は、どれも初心者でも育てやすく、ガーデニングの楽しさを実感できるものばかりです。
一年草はすぐに楽しむことができ、多年草長く楽しめるコスパの良さが魅力です。
果樹は育てる楽しさと収穫する喜びを味わえ、観葉植物は室内に癒しの空間を作り出してくれます。
これらの植物をバランス良く組み合わせることで、一年を通して緑と花のある生活を楽しむことができます。ぜひ、お気に入りの植物を見つけて、あなたの暮らしに「緑の時間」を取り入れてみてくださいね。
初めての方は、まず「5月に最もおすすめの植物5選」から挑戦してみるのがおすすめです。植物を育てる喜びを感じながら、少しずつコレクションを増やしていってください。
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