植物を育てるために必要な三大栄養素について

ガーデニング初心者

こんばんにちは!
今日からガーデンブログの運用を始めていきます。
記念すべき最初の記事は植物全般に必要な3大栄養素について書いていきます。

3大栄養素とは?

生物が生きていく上では必ず必要な栄養素というものがあります。
人間であれば、タンパク質・糖質・脂質と言われており、植物の成長にも必要不可欠な栄養素があります。
植物に必要な3大栄養素は、窒素(N)・リン(P)・カリウム(K)です。
また違う記事で詳しく書きますが、化学肥料の表示で8:6:8や6:10:5と記載されていることがあります。これが窒素・リン・カリウムの比率になっています。順番もN:P:Kの順になっています。

窒素・リン・カリウムにそれぞれの役割があり、
次で説明していきます。

植物における窒素の作用

まずは窒素についてです。
窒素は葉肥と言われており、最も植物の生育に欠かせない栄養素になります。
葉の色を濃くしたり、枝・茎を太く丈夫にするなど、
葉や枝・茎の生育を促すのが主な役割です。
窒素が不足すると葉の色が薄くなる、枝・茎の生育不良に繋がります。
ただし、窒素が多すぎるとかえって抵抗力が弱まり、病気になりやすくなるので注意が必要です。 

生育期に与えることで株を大きく育てることが出来ます。

植物におけるリンの作用

次はリンについてです。
リンは花肥や実肥と言われており、実・花のつきを良くする働きを持っています
そのため、リンが不足すると花つきや実なりが悪くなり、
さらには根や葉、枝などの生育にも影響を与えます。
実や花をを楽しむ植物を育てる際には特に必要となる栄養素です。 

植物におけるカリウムの作用

3大栄養素最後カリウムについてです。
カリウムは根肥と言われており根や茎を丈夫に生育するために必要な栄養素です。
根・茎を丈夫にするだけでなく、乾害・寒害などから植物を守る耐病性を身につける働きもあります。不足すると根の生育が悪くなり、葉焼けのような枯れ方をすることがあります。 

まとめ

これらは植物の発育に必須の栄養素です。
調べていると他にも14種の栄養素が必須栄養素があります。
それはまた他の記事で調べて書きます!!

今回はこの辺で(^^)/~~~

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